（過去にブログにアップした内容を整理しました）

2011年5月1日は、大阪　umeda AKASOで、
KUMAさんの呼びかけで、
東日本大震災の被災地で活動するボランティアを
支援するチャリティコンサートが開催され、
清水興さんと中村建治さんが出演なさいました。

この頃は、まだ「東日本大震災」と
呼ばれていなかったようですね。

画像が小さくて申し訳ありませんが、
KUMAさんからのメッセージをご覧ください。

出演は、 有山じゅんじさん、天野SHOさん、桑名晴子さん、増田敏郎さん、西野やすしさん、関西の大御所が次から次へ、5時間の長丁場でした。
楽屋が、大阪の大御所ミュージシャンの「博物館」状態だったそうです。

演奏と、被災地支援者の方のお話、イラスト作成ライヴとオークション、原発問題のお話、と多様で、
現地の情報が少なく、何をしたらいいのかわからなかった当時、貴重な機会でした。

現地のボランティアさんのお話では、「小さな避難所、離島、需要に対するタイムリーな供給」が大切だとのことでした。
大きな避難所では支援物資が余るので、避難所間の需要と供給を調整していましたが、
要望を聞いて物資を集め終わった頃には、需要が変わっているので、
必要な物資を、近くの被害の少なかった地域で購入して届ける、という方式に変えたとのこと。
今回のイベントの収益は、その購入資金に充てるそうです。

桑名晴子さんからは、原発反対のお話があり、
アチャコさんも、『世界の国からこんにちは』のパロディで原発反対を訴えておられ、
日頃の華やかなイメージとは違う一面も見られました。

このイベントについて、清水興さんのブログ
→http://blogs.yahoo.co.jp/ko_shimizu_bass/32509980.html

そんな中、粛々と演奏を続け、サポートする清水興さんと中村建治さん、映像が公開されていました。

「SUKIYAKI　復興支援LIVE　頑張っぺ宮城！」　いしだけいこさん
https://www.youtube.com/watch?v=0XZNglBNA14

「サクラハネ」　いしだけいこさんのオリジナルです。
https://www.youtube.com/watch?v=siHdW-EoE5g

いしだけいこさんさんは、
宮城県の浦戸諸島という離島に御親戚がおられ、
今回の津波で、親族の方を亡くされました。
学校や地元産業の再開に向けて、
手焼きのＣＤで資金を集めておられました。