(過去にブログにUPした内容をまとめました。)
7月3日は、大阪ROYAL HORSEで、Soulbleedのライヴ。
泉の広場を上がると、黒い看坂が見えます。
ROYAL HORSEの店内は、クラッシックなレストラン風。
タキシードの店長がお出迎え。
暗い店内に、テーブルのキャンドルでリラックス。
ROYAL HORSE ==>http://www.royal-horse.jp
ここ大阪ROYAL HORSE、不思議な空間なのです。
客席で談笑していた人が、思い出したようにステージの楽器をチェック、 また客席に戻ります。
ローディさん(楽器のお世話係)だと思っていたら、 店長のコールでステージに上がり、別人格のような演奏を始めるのです。
楽屋が無いそうで、休憩時や終演後も、ミュージシャンが 客席でフツーに過ごしておられるので、最初は驚きました。
Soulbleedは、ニューヨークで活躍中のトランペッター行本清喜さんと、 サックスの古谷光広さんを中心にライヴを行っています。
このバンドの魅力は、何といっても、大人の男の魅力。
トランペットの行本さんが追及するマイルス・デイビスの世界。
この方、佇まいだけでもハードボイルドで、 ミュートをぺろりと舐めてセットする姿なんぞ、渋すぎ。
と思えば、ケーニャという縦笛から、はかなげな音を奏でたり。
プライベートもハードボイルド! 行本さんのブログ==>
http://seikiyukimoto.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/miles-daviss-tr.html
サックスの古谷光広さんは、 日本を代表するジャズミュージシャンの古谷充さんのご子息。
健康的で明るいエネルギーを果てしなく放出し続けるので、 スリリングな行本清喜さんとのバランスが絶妙!
今回のゲストは、ニューヨークのトランペット演奏者、Roy Cambell Jr.さん。 原発問題で、ご家族の反対を押しての来日。
クラシック寄りな音で、まろやかだけど濃厚な感じ。
(2014年1月に逝去なさいました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。)
そして、管理人最注目キャラ、キーボードの祖田修さん。 初めて見たときは、驚きました。
JAZZの軽快なリズムを刻みながら、口全開! (-“-)…うっ…。 そうかと思えば、シンセの複雑な音色の時はエンジニアのよう。
お顔も、何となく東原力哉さんと清水興さんのミックス、、、そして、演奏はとても上品で、優美なピアノ。
今一番好きなピアニスト、且つ、謎の人物!
これは、ROYAL HORSEの公式ブログより、今年初めの演奏。==>http://youtu.be/Iyds6nJR7aM
ニューヨークでも好評だったというセイジさんとミッキーさんのダンス付き。
客席のテーブルぎりぎりの狭い空間でダイナミックに踊るダンスは圧巻です。
何だか、大阪ではない空間にいるような気がしてきます。