GROOVE SKOOL feat. MARTY, TAKU & KO
2015年6月4日 大阪 ミスターケリーズ
2015年6月4日は、
「GROOVE SKOOL feat. MARTY, TAKU & KO」
を鑑賞に、大阪ミスターケリーズへ。
ベースギターの清水興さん
ドラムのマーティー・ブレイシーさん
韻シストのギタリスト、TAKUさん、
日頃、決して前へ出ない3人のライヴ。
こんな素敵なイベントが実現するなんて!!!
しかも、大阪ミスターケリーズで、!!!
http://www.misterkellys.co.jp/
秀逸な音響システム、匠エンジニアの泉さん、
そしてこのホスポタリティで…!!!
何と言う贅沢でしょう!
管理人、聴き逃したことを後悔している、好きな動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=2jZpli-38TQ
千日前のバーで、「Valdez in the country」の即興演奏を楽しむ、韻シストのTAKUさんと清水興さん。
とにかく管理人の好きな音が詰まっていて、生で聴きたいと思っていました。
それが、まさか、清水興さんと相性抜群のマーティー・ブレイシーさんと!
曲は、TAKUさんのHip-Hopバンド、韻シストのオリジナルや、ブルースやソウルの名曲、BBキングの曲、
清水興さんの日米混合バンドの「Band of Pleasure」曲まで。
とにかく楽しくて、すっかり○十年前のミーハーに戻った管理人でありました。
Hip-Hopなんてさっぱりわからん管理人ですが、TAKUさんの誘導はわかりやすくて楽しめました。
韻シストの曲を、大ベテランの清水興さんとマーティーブレイシーさんが、
楽譜を真剣な目で追っているのも珍しい光景です。
清水興さんとマーティー・ブレイシーさんのかけ合いを堪能できるのも、このライヴの魅力♪
清水興さんのソロは、管理人は、唄いながら伸縮する金属の球体だと思っているのですが、途切れることなく疾走!疾走!
マーティーさんも、ばねがあって、パワーとスピード、でも軽快!
マーティーさんは、ご機嫌だと出される「あ」ともつかぬ高音の笑い声を連発。
この日の名言、
「貧乏△▼なし」と口にすると、貧乏神が離れてくれないので、絶対口にしてはいけない、
代わりに「金持ち、バンバン!」と言うように、とのことで、早速実践している管理人です。
もちろん、「Valdez in the country」!!!
これが聴きたかったのです!!!
何を描いた曲なのか知りませんが、船に乗って海へ出て行く期待感のようなものを感じていました。
TAKUさんのギターの、波に揺られているような心地よさ、
清水興さんのギターは、泡だったり、波だったり、
いや、マーティーさんのドラムも、波!
そして、冒険するようなワクワク感!
調べてみると、アラスカにヴァルデスという石油の輸出港があるそうです。
意外だったのは、スタイリスティックスの「You are Everything」。
そういう場面で耳にすれば甘い素敵な曲ですが、曲自体は単調だと思っていました。
これが、TAKUさんのギターで、切なくて辛くなるほと甘い曲に。
さらに、3人のでコーラス!ハーモニーがとてもロマンティック♪
さらに、清水興さんがナニワエキスプレスの前に活動されていたバンド、
シンジケートキャプチャー時代の軽快なブルース、「カレドニア」も演奏されました。
この曲に限らず、ぴたりと息の合ったタイミングが痛快な場面がいくつもありました。
お上品なお店で座って音楽を聴いているのに、そう!これは、スポーツ観戦の興奮と似ています。
ボールが音に代わっただけで、スーパープレイを披露して、えぃっ!と相手にパス、
そんな感じの、安心して手に汗握るライヴでした♪
本当に楽しいライヴ、10月にまた開催決定だそうです!!
その前に、6月12日に千日前味園ビル2Fで、清水興さんとTAKUさんが参加する
グレース・マーやさんのパーティーがあるそうです。このライヴの雰囲気を楽しめるかも!
韻シストのTAKUさん。
http://insisttaku.blog26.fc2.com/
自称「168cm顔的な」。
大きなキラキラの瞳が印象的な美形で、
小柄に見えますが、実はスラリとした長身。
Hip-Hopファッションで隠しているところが、ニクイです。
演奏中もアピールすることなく、
淡々と、自分の思う音が出せればそれでいいんだろうな、という感じです。
安定感抜群、洗練されていながら、どこか懐かしい音を出せる、逸材です。
マーティー・ブレイシーさん。
http://martybracey.blog17.fc2.com/
何と!米軍のエア・フォース出身、超エリートだそうです。
当時は、日本はディズニーランドのよう、
全てが小さくて楽しかったそうです。
ドラムセットが小さく見える長身、
身体能力の高さは、素人目にもわかります。
斜に構えた姿が、カッコいい
清水興さんに、「しみベイビー、愛してるよ」。
本当に、名コンビです♪
終演後、タイガースのタオルの
清水興さん。
http://grooveskool.com/
本当に飾らない、気さくな、
日本のGroove Masterです。
「Dr. KO」というのは、
医学部出身という意味もあるのでしょうが、
masterより上、という意味もあるのかな、と思っています。