GROOVE SKOOL feat. MARTY, TAKU and KO

2017年12月18日は、最近はまっている、「GROOVE SKOOL」を鑑賞するために、大阪ミスターケリーズへ。

「GROOVE SKOOL」とは、
左から、
ドラム：　マーティー・ブレイシーさん
ベース：　 清水興さん
ギター：　韻シスト　takuさん
の３人で、タイトル通り、グルーヴを「極める」というより、「楽しむ」ギタートリオです。

演奏される曲は、ソウルやブルース、日頃は歌声や歌詞を味わう名曲を、
シンプルな構成で切り出して体感し、その素晴らしさを再発見するひとときです。

日頃はあまり前に出ず、感情もあまり表に出さない方々が、楽しいトークをなさったり、
年長組が大人げなく、暴れん坊な演奏を応酬し、それを見てクールなtakuさんも大笑い、
客席も爆笑、そんな楽しい時間でもあります。

この日一番印象に残ったのは、アール・クルーの「Living Inside Your Love」でした。
意外でしたが、アール・クルー独特のアコースティックギターの奏法で畳みかけるようなリフは、
「GROOVE SKOOL」の課題にぴったりではありませんか！
さらに、ジョージ・ベンソンの色っぽいエレキギター、そして甘い歌声、
これ全部takuさん一人で、やってしまったという…！！！（もちろん、年長さん二人の魔法があったのだと思いますが）

他には、前回はネタっぽくもあった「Can we talk?」が熟成され、
「That's What I Like」とともに、甘～い香りを放っていました。
このバンドの方向性が、定まってきた感じで、とても楽しみです♪

必要なものは全て揃い、不要なものは一切排除した、究極の形態、
お気に入りのリフがあれば、ひたすら追求することで生まれる、不思議な高揚感、
音楽とは？音を楽しむとは？とにかく楽しい、そんなバンドです。